「苦手の克服なんてもういいや」
学校では全ての科目でよい成績を取ることが求められます。
特定科目の深い知識があっても学校では評価されません。
苦手がなく、何でもできるのが優等生です。
国語のテストが100点でも、数学のテストが0点では劣等生です。
学校の給食も同じく、苦手なものも残さず食べなさいと言われます。
成績はほどほどでよい
学校教育の影響で全ての科目でよい成績を修めなくてはならないという考えが一般化しています。
でも現場では、ある作業を苦手な人がやるより、得意な人がやる方が生産性が高いです。
「餅は餅屋」のことわざの通り、苦手の克服に時間を費やしても、元々得意な人には敵わないのです。
私は暗算が苦手で消費税の計算ができませんが、日常生活はできています。
お金の計算ができないと損をしそうですが、計算は計算機があるのでそれにやらせればよいのです。
偉人には変人が多い
成功している人は「何かに秀でているが、そのほかのことはダメ」というような人が多いです。
自分の得意なことをやりましょう
苦手なことを無理して頑張るより、得意なことを伸ばす方が成功できる可能性が高いです。
人は自分の得意なことに費やす時間が長いほど幸福度が高いそうです。
歴史に名を残せなくても、幸福度が高い人生なら、それは成功したと言えるのではないでしょうか。