当時のメディアでは日本のロシアへの経済制裁は甘いといわれていました。
私は平和ボケした日本人だが・・・
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻。
これによって私の消費者心理が変化しました。
「ロシア製、ロシア産は買わないようにしよう」
この行動に意味があるかは分かりません。
ただ、一消費者として、なんとなくです。
このように客離れが起きれば、この軍事行動はロシアにとっては最悪のマーケティングだと思いますが、、、
プーチン大統領の思惑は分かりません。
ロシアのウクライナ侵攻で、中国の台湾侵攻も現実味が出てきました。
もしそうなったら中国産、中国製の買い控えなんて甘いことはやってられないでしょうね。
第二次大戦前の状況に似ている
・ナチス・ドイツの拡張
・英首相チェンバレンをはじめとした各国のドイツへの宥和政策、弱腰外交
・ドイツ、ポーランドに侵攻(ソ連・ロシアも同時期にポーランドに侵攻してます)
・第二次世界大戦勃発
学校の歴史の授業で寝てなかった人なら
「第二次大戦のときと同じじゃん」
と思うはず。
第二次大戦と違うのは、ロシアは核兵器をちらつかせて他国の介入を阻止している点です。
核兵器は、使用しなくても十分実用的で恐ろしい兵器です。
なぜならナチスのような存在、ロシアでも許されるからです。
Angriff auf die Ukraine | DW Nachrichten
アメリカは助けてくれない?
この件で危機感を持った人は多いと思います。
「核カードを使われたら、アメリカも助けてくれないのではないか」
もっと単純に考えて
「あなたは他国のために死ねますか?」
という質問に「はい」と答えられる兵士がどれだけいるかということです。
アメリカや同盟国だってそれぞれ都合があるでしょう。
いつ手のひらを返すか分かりません。
もしそうなってから文句を言っても無駄ですし手遅れです。
今後のウクライナ
戦争の反対が平和。
ならばウクライナでの戦争が終われば平和になるでしょうか?
「力に屈服することで平和になったように感じる」
これがウクライナの人々の目前にある現実だと思います。
一部のウクライナ人は「力(force)」に抵抗するでしょう。
でも現代の日本はウクライナのようにはならないと思います。
・「力(force)」に抵抗する気概
・「力(force)」に屈服する準備
両方とも日本人には無いからです。
この記事を書いたときはウクライナ侵攻は無いと思ってました。