私は2008年にauでガラケーを契約して初めて携帯電話を持ちました。
当時はガラケーという言葉もありませんでした。
端末は2013年に一度機種変更をして2020年まで使っています。
世にも珍しいガラケーユーザでしたが、スマホに乗り換えました。
- スマホにしなかった理由
- スマホへ乗り換えを決断した理由
- 勉強して分かったこと
- ガラケーから乗り換える人にとってコストアップは切実な問題
- 「カメラの性能がー」とか「アプリがー」とかシニアにはどうでもよい
スマホにしなかった理由
ガラケーより料金が高い
これがスマホにしなかった一番の理由です。
だいたいのスマホのプランを見ましたが、料金が2年目以降値上がりします。
このシステムが納得できず最も悩ましいことです。
例えば1年目は1980円/月なのが2年目以降は2980円/月になったりします。
これは逆に1年目が割引されているので安く見えますが本来の料金は高いということです。
ガラケーはこのようなことはないので困惑しています。
スマホは操作・設定が面倒
スマホは小さいパソコンと言われています。
パソコンは設定が面倒ですよね。
ガラケーより端末が大きいので操作性が悪く見えます。
ガラケーは片手で操作できるのがメリットです。
携帯電話に時間をかけたくないので操作や設定が面倒なのはデメリットです。
スマホは壊れやすい
スマホは電源が入らなくなったとか操作を受け付けなくなったみたいなトラブルを聞きます。
あと画面が割れやすいイメージがあります。
使っているガラケーは投げたり落としたり雑な扱いを6年もしていますが、動作不良や画面の割れはありません。
スマホは電池消耗が早い
ガラケーなら充電は月1回で大丈夫です。
ガラケーで特に不便はない
ほとんど携帯電話を使わない生活をしています。
それで不便は全くありません。
基本的に1日の中で携帯電話を触るのは目覚ましのアラームを止めるときだけです。
スマホへ乗り換えを決断した理由
もしかしたらガラケーより料金が下がるかもしれない
月額料金980円というスマホ広告があり、これならガラケー料金より安いです。
ですがこれはだいたい契約から数か月の期間限定です。
期間を過ぎると本来の高い料金になります。
このようなキャンペーン料金ではない本来の料金でも、ガラケー料金に迫るプランが数件あります。
「なんとかペイ」が使えたらお得かもしれない
ガラケーでは「なんとかペイ」は使えませんが、スマホなら使えます。
スマホ乗り換えで料金アップした分を「なんとかペイ」で取り返せないかと考えました。
「2年契約」の更新期間になった
auの場合、更新期間以外で解約すると契約解除料9,500円がかかります。
「2年契約」の更新期間内に解約すれば契約解除料はかかりません。
ガラホという選択もあるが・・・
ガラホは端末の見た目はガラケーと同じなのでガラケーユーザとしては扱いやすいと思いました。
ですが端末は安くても月料金はたいして安くありません。
これならスマホでいいと思いました。
auの現行ガラケーは2022年3月末でサービス終了
これがなければガラケーを使い続けたと思います。
もちろん携帯電話の解約も考えました。
ですが現代では色々な登録や契約に電話番号が必要なので断念しました。
勉強して分かったこと
・スマホには通話シム、データシムの2種類がある
・通話シム:電話とデータ通信ができる
・データシム:電話はできずデータ通信のみできる
・Wi-fi:スマホをインターネットに接続するための通信手段のことで、無線LANの一種
・MNP:現在の携帯電話番号のまま他社に乗り換えられるサービス
ガラケーから乗り換える人にとってコストアップは切実な問題
調べて分かったのはスマホは2年で買い替えるのが多いことです。
契約プランの内容が2年間はお得でもそれ以降はコストアップになるからのようです。
6年間同じガラケーを使った私には、特に不具合もなく使えるスマホを2年で買い替えるのはもったいない気がして釈然としません。
私はこれを「2年後どうする問題」と名付けました。
買い替えサイクルが早くなって時間とお金の消費が増えるのはデメリットです。
私はこの検討で多大な時間を消費しました。
ですがコストアップを考えると現状は割り切って買い替えるしかなさそうです。
「カメラの性能がー」とか「アプリがー」とかシニアにはどうでもよい
スマホについて調べていると「スマホは直感的に操作できて簡単」というような文言をよく見ますが、シニアには通用しないと思います。
ガラケーのサービスが終了するので、今後スマホへの乗り換えが増えますが、プランの複雑さや、操作・設定の難しさでトラブルが多発しそうです。
スマホは余計な機能が多すぎて扱いづらいです。
機能を絞った低コストの端末・プランがあればよいのですが・・・
このビジネスチャンスに誰か気付いていないのでしょうか?
ニーズに答えてくれるサービスの登場に期待するしかありません。