意識高い系の読み物:「ギバーは成功する」「成功者はギバー」
これを鵜呑みにして無理して疲れました。
ギバー、テイカー、マッチャーとは
ギバー
与える人。
他者の利益を優先する。
自己犠牲の精神が強い人ともいえる。
テイカー
受け取る人。
自分の利益を優先する。
損得勘定だけで行動する人ともいえる。
マッチャー
ギバーとテイカーのバランスを取る人。
時と状況によりギバーになったりテイカーになったりする。
私がギバーになろうとした結果
ギバーになれば、
・営業成績UP!!!
・出世街道まっしぐら!!!
・理想の恋人が見つかる!!!
・起業して月収○○万!!!
こういうことを意識高い系の人が、もっともらしく主張しています。
それに感化されて私もギバーになろうと行動しました。
・意識低い系のコミュ症なのに本とかを読んで勉強した
・職場で贈り物とかをして無理なコミュニケーションをとった
・意識高い系を装い、仕事で積極的に提案したり手伝ったり八方美人にふるまった
これらは長続きせず、疲弊しただけだったので全てやめました。
自分の理想や、何が成功なのかを意識せず、思いつくままにギブした結果がこれです。
自分にとっての成功、幸せの基準がないと迷走して不幸になります。
ギバーという「飾り」を手放す
「成功したいならギバーになろう」
「テイカーは奪ってくるので関わるな」
ギバーは成功し、テイカーは損する。
これらの考えは恐らく間違っていないと思います。
でも私はギバーにならなくていいという結論に行きつきました。
私がやっていたことは、自分をよく見せようとする「飾り」をつけているに過ぎないと分かったからです。
ギバーとかテイカーとか、そういう枠から脱して違う道を進みます。
何なら悪いとされるテイカーになっても構わない
ミニマリストならテイカーの方が合っているのではないでしょうか。
「テイカーとは関わるな」と言われているので、人間関係も最小限になり身軽になれる。
この方が私にとっては成功だと思います。
考え方を変えれば、テイカーも自分にギブするギバーです(暴論か?)。
自分をよく見せようと見栄を張る心を手放し、エサをクレクレと金魚のように口を開けて待っている。
そんな人生でもいいと思いました。
まとめ
・ギバーという「飾り」は私には必要なかった
・別にテイカーでもいいんじゃない?