現金の力で突破しました(たぶん)
前提条件
・一人暮らし(セミリタイア生活に移行する)
・就業中で派遣に転職予定(実質無職扱い)
・保証人なしで保証会社を使う
セミリタイアするためには住居費は安くする必要がある↓
不動産検索サイトで物件を探す
など
検索条件が重要
・家賃3万円以下
・間取り:ワンルーム、1K、1DK
・保証人不要
・灯油暖房
ガス暖房は光熱費が高くなるので灯油暖房です。
寒冷地、北海道特有の条件でしょうか。
検索結果が表示されたら賃料が安い順に並べ替えます。
物件を数件選んで内見を予約
内見予約は検索サイトのフォームでできます。
不動産屋に直接連絡する方法もあります。
不動産屋の評判を参考にしたサイト↓
不動産屋での説明
内見の当日、不動産屋に行きます。
こちらの条件の聴取と物件の説明があります。
担当者は20代後半くらいの男性です。
私が保証人なしで保証会社利用を希望、派遣に転職予定だがまだ決まっていない等の条件を担当者に話しました。
すると担当者の態度がやや高圧的になり「次の仕事が決まってないと今働いていても無職扱いになる」ということを言われました。
無職でも入居審査に通る事例は知っていたので預貯金審査を希望しました。
担当者に「失礼ですが貯金はいくらありますか?」と聞かれたので
「1000万円」と答えると、やや驚いた様子で
「あっ、それなら大丈夫ですね」と今までの難しい表情と口調が少し柔らかくなってました。
その後、内見に向かう車内で担当者と「1000万円すごいですね」みたいな話になったので、1000万円の大半は現金ではなく、株・投資信託で保有しているが大丈夫かと聞きました。
するとやはり審査は現金が必要と言われました。
担当者は投資信託を理解していないようだったので、一応株式とだけ言っておきました。
保証会社と管理会社の審査
物件を決めて申込書を出すと審査に移行します。
預貯金審査
・1000万円は2つのネット銀行に分けて保有
・審査は現金が必要とのことから、株式の一部を現金化
・ネット銀行の口座番号と残高が分かる部分のスクリーンショット、残高証明をメールで不動産屋に送信
・その後、保証会社→管理会社の順で審査開始
保証会社
・保証会社は審査が甘いと言われている日本セーフティー
・電話は来なかった
・約2日で審査通過
管理会社
・突然、謎の不動産屋から電話が来て審査を始めると言われた
(これが管理会社だった 事前に管理会社を把握してなかった自分が悪い)
・約5日で審査通過(遅い方か?)
契約した物件(安い賃貸あるある)
・家賃22,000円
・管理費、共益費1,000円
・敷金、礼金なし
・火災保険9,000円/年
・1987年建築
・2階建の2階部屋
・プロパンガス
・駐車場なし
・バストイレ一体
・靴箱なし
・洗濯機用の置き場、排水口なし
・TVインターホンなし
・リビングの照明なし(夜は台所の照明と懐中電灯を使ってます)
・洗面台なし
・ワンルームなのに窓が3面もある(冬寒い)
・アパートの共用部にタバコの灰と吸い殻が落ちていて住民民度が低い
・隣人の地震のような足音やドアを閉める音がうるさい
ご覧の通り不人気物件の条件だらけです。
売れ残りだと無職でも契約できる可能性が高いです。
まとめ 実質無職が保証人なしで入居審査を突破した方法
・家賃の安い売れ残りの不人気物件を選ぶ
・審査の甘い保証会社を選ぶ(オリコフォレントインシュア、全保連は審査厳しいと言われた)
・現金を用意する(最低でも家賃の2年分は必要らしい)
審査に通らない時の最終手段
管理会社を通さない大家と直接契約物件があります。
不動産屋で紹介されましたが、家賃が34,000円と高額でした。
賃貸契約の感想
審査中はヤキモキしましたが実質無職でも賃貸を契約できました。
次に部屋を探すときはこの不動産屋は使わないなと思いました。
賃貸契約で参考にした本↓
「1000万円」の記事↓