「日本版FIRE」なる記事が、私が達成した「カッコ悪いセミリタイア」とほぼ同じ内容でした。
2019年頃からブームとなったFIRE(ファイア)。
数億円の大金をためたり、株式や不動産などの不労所得を確保して早期退職・リタイアする生き方。
世間一般ではFIREを達成できるのは一部の優秀な人のみという考えのようです。
でも、緩いFIRE・セミリタイアならハードルが低く、普通の人でも可能というのが上記記事の内容です。
緩いFIRE・セミリタイアなら大金は不要
Side FIRE(サイドファイア)
個人事業や副業をバリバリではなく緩く行って稼ぐ生活
Barista FIRE(バリスタファイア)
スターバックスなどでアルバイトを週3程度行い、ある程度の収入を確保する生活
大金も不労所得もない。
そんな人でも可能なのが緩いFIRE・セミリタイアです。
私は社会保険に加入して週休4日の派遣をやってます
社会保険加入のメリットは保険料の負担額が減ることです。
健康保険、厚生年金保険、介護保険の支払いを派遣会社に半分負担させることができます(労使折半)。
・派遣・アルバイト等、非正規の緩い労働で社会保険に加入
・労働収入+社会保険で現在・老後の生活リスクを低減
・低収入だが正社員より重圧が少なく、自由時間の多い、低ストレスで健康的な生活
「優秀な人の完全リタイア」は無理でも、これなら難易度は低いです。
実はFIRE・セミリタイアは平凡な生活
賃金労働はリスクヘッジと捉え、それに依存し過ぎず、非正規+副業でチマチマ稼ぎつつ気ままに生活する。
特別ではありません。
「正社員信仰」「仕事のやりがいという病」から脱すると、わずかな給料のために多大な犠牲を払って会社に依存していた昔の自分が異常に思えます。
よく言われる「年収と幸せは比例しない」
セミリタイアして実感しました。