今週のお題「わたし○○部でした」
私は高校時代、どの部活にも所属しない帰宅部でした。
1位の優越感
高校時代は徒歩通学で片道約15分。
授業が終わったら真っ先に学校を出てどこにも寄り道せず帰ります。
学業の成績は芳しくなかったですが、帰宅部としての成績には自信がありました。
帰宅順位は全校1位だったと思います。
授業終了後、他の生徒がモタモタしている間にサッと教室を脱して帰宅する。
高校の3年間はそんな日々でした。
学校帰りをレース化して自分を実況
帰宅までの約2kmを歩いている間の気を紛らわす手段として、帰宅をレース化しました。
エントリーしているのは自分だけ、家がゴールの帰宅レースです。
帰宅中の自分を客観的に見て心の中で実況します。
「おっとここで信号が赤になったー!」
「このコーナリングはうまい!」
「上り坂でペースが落ちているがここが踏ん張りどころ!」
という具合です。
帰宅部は実は運動部だと思う理由
帰宅という自分自身と競う競技
帰宅部は学校から家までウォーキングをする部活です。
ウォーキングといっても、そこそこ心拍数が上がりますし、帰宅時は冬でも汗をかいていました。
上り坂を足の裏でグイグイ蹴っていいペースで歩くと軽い筋肉痛になりました。
帰宅部の活動で足の筋力や心肺機能が鍛えられたと思います。
無自覚でマインドフルネス→いつの間にかメンタルが強化
帰宅中の自分を実況するというマインドフルネスの手法を、それと自覚せずに行っていました。
知らず知らずにマインドフルネスをやって思考整理をしていたということです。
そのおかげか、私は精神疾患になったことはありません。
帰宅部は肉体も精神も鍛えられる部活です。
リンク