はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
に投稿します。
掌返しがうまいのが日本人。
第2次世界大戦敗戦後が特にそうです。
私も東京2020五輪について掌返ししました。
2013年のある日、東京五輪反対の署名をした
・元々スポーツの応援に興味なし
・治安悪化の懸念
・利権に群がる拝金主義者の「活躍」で日本国民が貶められると感じた
これらの考えで東京五輪反対の署名をしました。
当時はオリンピック反対派は異端という雰囲気がありました。
コロナ前の東京五輪反対の演説は嘲笑されてました。
2015年には五輪エンブレム騒動がありました。
時間が経ち、コロナを経験して心境が変化
・そもそも五輪に関わろうとしなければ自分に影響はほとんどない
・五輪利権は労働者に還元されるべきと考えるようになった
・反五輪を煽るマスコミと煽られた人々の怒りで疲れた
・当時の国際オリンピック委員会代表、トーマス・バッハ氏
・政府関係者
・スポーツ選手
などに怒りが向かいました。
私はスポーツ選手に反感はありません。
上で拝金主義者を批判しましたが、オリンピックで生活費を稼ごうとする労働者を批判するつもりはありません。
むしろ、労働者に還元されるならオリンピックでどんどんお金を回した方がいいと思ってます。
怒りを煽りつつ、五輪利権には群がるマスコミの二枚舌にうんざりなのは変わりません。
このような報道を目にしたくないので、オリンピックは早く終わらせて騒動を聞くことがなくなってほしいと思うようになりました。
誹謗中傷は一時的な快楽
・他責思考「オリンピックのせいで・・・」
・他人と比較する「自分は自粛してるのに・・・」
・嫉妬 「のんきにスポーツなんかやりやがって・・・」
・ハラスメント「消え失せろバイ菌野郎ども」
コロナ禍のストレスのはけ口として誹謗中傷が止まりません。
オリンピックを攻撃してストレス・不安が和らぐかもしれませんが、それは長続きしません。
単なる憂さ晴らしでは攻撃性、劣等感、嫉妬心はすぐ復活します。
考えを手放すという対処
私はオリンピック反対というスタンスを手放しました。
でも応援する気はありません。
賛成でも反対でもなく、距離を置きます。
争いを煽るマスメディアは体に毒です。
わざわざ毒を体に入れたくないですよね?
体を毒する考えはやめましょう。
代わりに自分のやりたいこと、楽しいと思うことをやればいいんです。
難しい考えは不要です。