【歯列矯正12】ワイヤーの調整、補助装置(TPA)の装着

今週のお題「ビフォーアフター」

トランスパラタルアーチ(TPA)を付けました。

スケーリング(歯石除去)　15分

上顎側のワイヤーを外し、手用スケーラー、フロスでクリーニング。

ブラッシングも行う。

補助装置、トランスパラタルアーチ(TPA)の装着　30分

一度つけた装置を取り外し、バンド部を削って調整。

きつくて入りづらいとのこと。

エアブローで歯を乾燥させ、力でグイグイ押し込む。

装着後は、光照射でバンド部の歯科用セメントを硬化させ固定する。

TPAの技工で使った歯型模型を貰いました。

作業用模型を使用して装置の位置決め、製作を行うインダイレクトボンディング法です。

下の動画↓　学校の技術の時間を思い出しました。

【歯科医師国家試験の歯科矯正学対策】上顎固定式装置パラタルアーチの作り方

ワイヤー再装着、調整　15分

前回よりも痛みは少なかった。

口腔内写真撮影　15分

口角鈎でグイグイされます。

これが結構つらい。

口腔筋機能療法(MFT)　舌のトレーニング　2分

TPAが付いたのですごくやりにくい。

補助装置、トランスパラタルアーチ(TPA)の説明　1分

• 装置は手で触らない
• アーチ部に食べ物が引っかかったら歯ブラシで取り除く

ビフォーアフター写真

ビフォー：矯正開始前

アフター：矯正開始約2か月後

上顎の出っ歯がややなだらかになりました。

感想　TPA、こりゃ厄介だぞ

再診料：税込8,800円

• 噛みにくい
• 飲み込みにくい
• 食事中に舌を噛んでしまうことが増えた
• 奥歯で噛むと痛む
• 高確率でアーチ部に食べ物が引っかかる、しかも取りにくい
• 歯磨き時間が従来の約2倍かかる
• 滑舌悪化

こんな生活がしばらく続きます。

ちくしょう、

荘厳で優雅で美麗な歯並びぃ、待っとれよぉ

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