今週のお題「やり込んだゲーム」
光栄(現・コーエーテクモゲームス)の第二次大戦シミュレーションゲーム。
PC版を小学5年生からやり始めて、かなりやり込みました。
- 歴史を学んだ
- 地理を覚えた
- 兵器のザックリの性能を覚えた
- 説明書が分厚い
- BGMの品質が高い
- ドイツをわざと連合国に寝返らせて艦隊決戦
- 防空戦艦を建造して一回の攻撃で1000機以上撃墜
- 沖縄戦から逆転
- 学校の勉強より歴史シミュレーションの方が覚える
歴史を学んだ
香港にユニオンジャック(イギリス国旗)が掲揚されている!
当時小学生の私は、香港は中国だからこれは間違いだと思ってました。
その後、当時はイギリス領だったことを知りました。
ゲーム内に史実イベントがあるので歴史や人物を覚えることができました。
提督の決断の影響で、小学校の図書室で歴史本を読むようになりました。
地理を覚えた
コロンボ、カルカッタ、ラングーン、サイゴン、タウイタウイ、タラワ、ラエ、パルミラ・・・
中国大陸、インド、東南アジア、ニューギニア、太平洋などの地名は提督の決断で覚えました。
兵器のザックリの性能を覚えた
零戦21型と一式陸攻のコンビが大好きで、長距離爆撃しまくってました。
・一式陸攻は航続距離が長いが防御が弱い
・VT信管の性能は悪魔的
・エセックス型が強すぎ
教科書よりも、学研の翔鶴型空母や紫電改などの本をたくさん読んでました。
小学校の勉強ではなく、兵器の勉強に励んでました。
説明書が分厚い
小さい教科書並みに説明書が厚いです。
ゲームの構成要素が多く、書いている内容も難しいので小学5年生が理解するのは困難でした(漢字もほとんど読めなかった)。
難しい要素を理解するのも楽しみの一つですけどね。
BGMの品質が高い
BGMはボブ佐久間氏が担当。
司令長官の旗艦が出撃した時のBGMがカッコイイんですよね。
ゲームOPもカッコよくて胸が躍りました。
ドイツをわざと連合国に寝返らせて艦隊決戦
わざと負けて同盟国の友好度を下げました。
すると味方だったドイツ艦隊が敵になります。
トラック諸島沖で殲滅戦をしました。
防空戦艦を建造して一回の攻撃で1000機以上撃墜
架空の艦船を設計、建造できる機能があり、高角砲を99門積みました。
VT信管と組み合わせると1000機以上撃墜できました。
1000機を繰り出してくる敵もすごいですけどね。
沖縄戦から逆転
大戦末期のシナリオで最も難しい。
・日本軍にまともな戦力・物資がない
・嵐のような空母艦載機やB-29の連続空襲で、ゲームがなかなか進まないほど
・敵艦隊を何とか発見して航空攻撃しても直掩機と対空砲火で壊滅
・後半は中立だったソ連が参戦してくる
シミュレーションですが大戦末期の苦しさが分かりました。
・上海や佐世保に航空機を集中配置
・序盤は敵輸送船を優先攻撃
・天城、葛城を戦闘機積載だけの護衛空母、囮空母にして戦艦大和を特攻させつつ生存させる(勝利条件に大和の生存は関係ない)
研究、戦略を考え勝利しました。
学校の勉強より歴史シミュレーションの方が覚える
信長の野望もそうですが、歴史シミュレーションゲームは勉強になります。
一部ファンタジーが混じっているゲームもあるので注意が必要ですけどね。
それは書籍でカバーですね。
ビジネス・自己啓発本でもよくいわれていますが、ゲーム要素は人間を大きく成長させます。
教育・学習にシミュレーションゲーム、活用しませんか?