33老後セミリタイア

手取り8万円派遣のカッコ悪いセミリタイア

私は臓器を提供します

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ミニマリストをこじらせた結果とうとう臓器まで手放す」

 

「末路をたどるミニマリスト

 

「貧乏人のなれの果て」

 

そんな記事を期待された方、違うんです。

すみません。

 

この記事は至って健全な内容です。

 

運転免許証/健康保険証の裏面、マイナンバーカードを見て下さい

 

見ましたか?

 

ありますよね?

 

そうです。

 

臓器提供の意思表示欄です。

 

ここに記入して臓器提供の意思表示をすると自分が脳死または心停止と判定されたときに臓器を提供できます。

 

記入するだけで移植を待っている方を自分の臓器で救えるかもしれないのです。

 

意思表示方法は5つあります。

・運転免許証

・健康保険証

マイナンバーカード

・意思表示カード

・インターネット

 

特記欄に「すべて」と記入すると皮膚、血管、骨、心臓弁も提供できます。

 

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自動車運転免許の裏

 

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正社員時代の健康保険証

 

※意思表示カードを複数持っている場合は、署名年月日が一番新しいものが有効となります。

 

 

提供できる臓器は死因によって異なります

脳死の場合

心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球

 

心停止の場合

腎臓、膵臓、眼球

 

意思表示はとても簡単です

臓器提供者の費用負担は一切ありません。

安心ですね。

 

眼球を提供したら代わりに義眼を入れてもらえます。

親切ですね。

 

自分の意思を記入したら提出する必要ありません。

ご自身で携帯しているだけで大丈夫です。

とてもお手軽です。

 

家族にも意思表示していると伝えるとなおいいようです。

本人の提供の意思が不明の時も家族の承諾があれば臓器提供ができます。

 

基本的に誰でも提供できますが、感染症で亡くなった場合は提供できない場合があります。

 

提供したくないという意思表示もできます。

提供する意思表示をしても、提供したくない臓器を個別に選ぶこともできます。

提供したいという意思は15歳以上から有効です。

提供したくないという意思は15歳未満でも有効です。

 

【運転免許証】「私も、します。」免許証の裏面で臓器提供の意思表示

 

単なる自己満足に過ぎない?

臓器移植を待っている方は全国で約15,000人もいます。

ですが実際移植を受けられているのは年間160人しかいないのです。

 

 

少しだけ見て頂きたいものがあります。

 

 

何のとりえもない私でも、死ぬときには世の役に立つ可能性があります。

自己満足だったとしても構いません。

 

まとめ

・運転免許証などに臓器提供の意思表示を記入する

・または口頭でもよいので家族に意思を伝える

・意思を記入した運転免許証などは常に携帯する

・あとは健康的に生活する

 

物を持たないミニマリストでも意思は持つ

国はマイナンバーカードを普及させるために様々な施策を行っておりますが、税金の無駄遣いとの批判があります。

私はマイナンバーカードが普及されるのはよいことだと思います。

マイナンバーカードは表面に意思表示欄があるので啓発になると思うからです。

 

ミニマリストの方もそうでない方も臓器提供について一度考えてみて下さい。

 

「私は臓器を提供します」

 

みなさんも意思を表示しましょう!

 

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