ネクタイを5つ処分しました。
今持っているのは1つだけです。
スーツ・ネクタイ文化の今後
10年後の日本や世界のスーツ文化は衰退していると思います。
在宅勤務をするのにスーツを着てネクタイを締めますか?
後年は「コロナウイルスで在宅勤務が拡がり、スーツ・ネクタイ文化が見直しが始まった」なんて言われるのではないでしょうか。
コロナ後の「制服」
私は製造業の職場で作業服を着て仕事をしていました。
オフィスワーカーの制服
・スーツ、ネクタイ、革靴
だとしたら、
エンジニアの制服
・作業服、ヘルメット、安全靴
となります。
在宅勤務の拡がりで仕事の服装も変わっていくと思いますが、作業服という「制服」はなくなりません。
オフィスでTシャツ、短パンで仕事をするのはありでも、現場では無理です。
オフィスでTシャツ、短パンで仕事をしてもケガはしません。
現場でTシャツ、短パンで仕事をするのは危険すぎます。
作業服やヘルメットには身を守る機能がありますが、スーツ、ネクタイにはその機能はありませんし、求められてもいません。
これが決定的な違いです。
「制服」は当然だと思い込んでいた
・学生は制服
・サラリーマンはスーツにネクタイ
これが当たり前だと思っていました。
今は学生も在宅授業、会社員も在宅勤務の時代です。
これに便乗した「身だしなみ商法」が盛んです。
「在宅勤務の身だしなみはこれだ!!!」みたいなやつです。
私はビジネスシーンでのTシャツ、短パンがOKになればよいと思っています。
身だしなみが好きな日本人には無理かもしれませんね。
総理大臣がTシャツ、短パンで国会とかに登場すれば変わるかもしれません。
在宅勤務ができない現場作業員は「制服」をなくすことはできません。
次の大きな変化は現場作業員自体をなくす、身だしなみ不要なAIの登場なのかもしれません。