出典:防衛省・自衛隊 北朝鮮による核・弾道ミサイル開発について
心理学が
・デマ
・情報工作
・認知戦
に使われる可能性があるので気を付けたいですね
多元的無知とは
多元的無知は社会心理学において、集団の過半数が任意のある条件を否定しながらも、他者が受け入れることを想定しそれに沿った行動をしている状況を指す[3]。言い換えれば「誰も信じていないが、誰もが『誰もが信じている』と信じている」と表現できる
引用元
正常性バイアスとは
自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知の特性のこと
引用元
北朝鮮のミサイルと心理学
「Jアラートは意味ない」
「たいしたことないのに大げさだ」
「危機を煽っている」
「ミサイルじゃなくて人工衛星だ」
このような無知、バイアスによって「大丈夫だろう」という意識が作られ、いざというときに被害が拡大する可能性があります。
参考サイト
多元的無知とは?社会問題における具体例や傍観者効果との関連性について解説 - Psycho Psycho
知ってほしい!避難の妨げになる「正常性バイアス・同調性バイアス」|赤十字NEWSオンライン版|広報ツール・出版物|赤十字について|日本赤十字社
ミサイル落下時の行動(身の守り方)
- 屋外にいる場合は、頑丈な建物の中、または地下に避難する
- 屋内にいる場合は、窓のない部屋へ移動する
- 近くに避難できる建物がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
避難しようにも核シェルターなどの避難場所が少ないという問題があります。
そもそも核弾頭だった場合は助かる可能性は低くなるでしょう。
危害半径が小さい通常弾頭なら「ミサイル落下時の行動」で被害を少なくできると思います。
参考サイト
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達に関するQ&A - 内閣官房 国民保護ポータルサイト
この動画が勉強になりました↓
「指示待ち」では命がないかも
職場で仕事中だとJアラートが聞こえないので危険ですね。
2011年の東日本大震災のときも、管理職の指示が統一されておらず「会社の言う通りにしてたら命がないな」と思いました。
同僚の一人は会社の指示は待たずに高台に避難したと聞きました。
有事の際は、なりふり構わない徹底した行動がバイアスへの対処、そして自分の身を守ることにつながると思います。
「いい意味で空気を読まない」
これが命を守る行動です。
社会心理学、認知的不協和の話↓