20代のころ、興味本位でアドラー心理学の本を読みました。
ですが頭の悪い私では理解できず、本も手放しました。
それでも1つだけ共感できる部分がありました。
やる気がないなら帰れ
「やる気がないなら帰れ」
「いえ、やらせてください」
この茶番、聞いたことありませんか?
私は小学生の時、これを先生に言われて帰りました。
帰る途中で別な先生に止められましたが。
そのあと確か先生に謝りに行ったと思います(記憶が曖昧)。
帰れと言われた理由は、行事の練習で少しふざけたからだったと思います。
アドラー心理学は子育ての心理学
読んだ本の内容をザックリ表すと、
・「帰れ」という突き放すことを子供に言っておいて「やらせてください」という相手からの歩み寄りを求めるのは虫がよすぎる。
・相手が言ってくれるだろう、やってくれるだろうというやり方は子育てでも仕事でもダメ、リスクが大きすぎる。
実際言われた経験があったのでこれは共感できました。
言われた時はもう先生に信頼されないと思ったので。
言われた方も相手を信頼しなくなりますけどね。
つまらない本でしたが、ここだけは覚えていました。
アドラー心理学はきっと価値のあることだとは思います。
でもアドラーはもういいかなぁ。
まとめ
「やる気がないなら帰れ」
これを言った結果は、相手から信頼されなくなるということです。
コミュニケーションではありません。
相手と決別するときに言うならいいですが。