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卒業証書、写真、お守り、手紙は処分する? ミニマリストの答え

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私がミニマリストという言葉を知ったのは30歳を過ぎてからでした。

振り返ってみるとミニマリストを知る以前からソレっぽい行動をしていました。

私がミニマリストを知る以前に捨てたモノをいくつか紹介します。

 

 

捨1. 卒業証書

卒業証書は学校を卒業すると受け取りますが、活用する場面はなく単なる思い出の品です。

ですので捨てて大丈夫です。

 

一方、卒業証書と似ている書類に卒業証明書があります。

この卒業証明書は就職、転職の際に企業から提出を求められることがあります。

 

卒業証明書が必要になったら、卒業した学校に問い合わせて発行してもらいましょう。

直接学校へ行くのが難しければ郵送してもらえる場合もあります。

発行手数料がかかることが多いので確認しておきましょう。

 

捨2. 卒業アルバム、卒業文集

これも思い出の品です。

そもそも卒業アルバムは配られるものではなく、自分でお金を出して買うものです。

ですので買わなければよかったのですが、当時の私はつまらない見栄を張って、買わないという選択ができませんでした(恥)。

 

しばらくして、卒業アルバムと文集は燃やしました。

当時は卒業アルバムを燃やすのがトレンドになり始めた頃で、私も河原で燃やしてきました。

 

卒業アルバムは個人情報の塊なので、私のように焼却はしなくても、廃棄の際は十分に注意して下さい。

 

捨3. 子供の頃の写真

写真も個人情報ですので、ハサミで細かく切って捨てましたが数が多くて大変でした。

 

捨4. 小学生時代の教科書、ノート

これがなかなか捨てられず、20代半ばまで持っていました。

大掃除の時に開いて眺めてはまた仕舞うを繰り返していましたが捨てました。

 

捨5. 神社のお守り

普通にゴミ箱に捨てました。

 

捨6. 子供の頃の運動会や絵の賞状

完全に過去の栄光。

持っていても何の自慢にもなりません。

入賞した絵も捨てました。

 

捨7. CD

世代によっては「初めて買ったCD」が思い出の品となりえることがあります。

私もCD世代で思い出はありますが、現在CDは一つもありません。

 

捨8. 技能検定のバッジ

国家検定である技能検定に合格すると技能士章というバッジが無料でもらえます。

時間とお金をかけて苦労して取得した資格の証ということでしょうか。

半可臭いですね。

 

 

捨9. 火葬した時の十円玉

私の住む地域では、棺桶に小銭を入れて火葬する風習があります。

これは三途の川を渡るのに必要な「六文銭」という風習で、あの世でもお金に困らないようにとのことで棺桶に入れられます。

火葬後、熱でグニャグニャになった十円玉は遺族に配られ、お守りにする習わしがあります。

もらいましたが捨てました。

 

捨10. 年賀状、手紙

若い世代では年賀状は出さないのが当たり前になりました。

会社の人間との付き合い年賀状、無駄ですよね。

挨拶なら正月が終わって出勤すればできます。

 

お世話になった人からの年賀状を捨てました。

子供の頃、おばあちゃんからもらった手紙も捨てました。

 

 

 

さいごに

人間は勝手にモノに意味を与えています。

そして「これは大事なモノだ」と思い込んで捨てられないのです。

 

昔読んだビジネス書に「千羽鶴は日本人の典型的な無駄」ということが書いてありました。

私は千羽鶴をもらったことはありませんが、もらったとしても結局捨てるでしょう。

 

人の思いがこもったモノは捨てられないという固定観念も捨てましょう。

「捨てたらダメなモノはない」のです。

 

 

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