2023年の釣行で無反応だったポイントに行きました
本当は魚がいるんじゃないかと思い、再調査です。
霧がかかって、いかにも秘境という雰囲気。
崖崩れで地形が変わっています。
倒木の下を探るとアタリ、と同時に木に引っかかる。
引っかかった木ごと引っ張って取り込む。
「やっぱり魚居るじゃん、イワナだ」
と思ったら、
あれ、
イワナにはない特徴的な朱点、これはオショロコマです。
オショロコマは日本では北海道にのみ生息する魚です。
オショロコマの楽園
オショロコマが次々に釣れます。
2023年の無反応が嘘だったように。
大きくても20cm位です。
険しい源流域なので大きく成長は出来ないのでしょう。
同じポイントにカジカも居ました。
下流へ移動すると状況が一変
アグレッシブなニジマスが喰ってきます。
そんなニジマスの縄張りで、1匹だけオショロコマが釣れました。
かつてはこの領域もオショロコマが占めていたのでしょうけどニジマスに駆逐されたのだと思います。
源流域ではニジマスは釣れなかったのでホッとしました。
オショロコマの聖域は大丈夫だと思いたいです。
