33老後セミリタイア

手取り8万円派遣のカッコ悪いセミリタイア

最初の派遣登録、派遣の常識を知らず、場違いを感じた

 

正社員→派遣社員になったときの転職活動の話です。

最初は事務、データ入力の職種を希望していました。

 

派遣登録会にはスーツで行った

Yシャツは持っていましたが黄ばみがあったので見栄を張って新品を買いました。

Yシャツ代:1,097円

 

そもそも派遣会社のサイトでは服装は自由と書いていました。

 

ネットで調べるとオフィスカジュアルならいいと書いています。

私は「オフィスカジュアルとは?」という状態なので無難にスーツを着ていきました。

 

実際派遣会社に行くとスーツを着ていたのは私だけでした。

さらに面談に来ていたのは見た限り女性だけで男性は私だけでした。

事務の職種で働くのは女性という固定観念があるのかなと感じました。

 

男性のキャビンアテンダントを見たことがあるので職種の男女平等は進んでいるとは思うんですけどね。

 

派遣は採用が決まるのが遅い

派遣会社の担当者からいろいろ話を聞きました。

 

派遣は大手で2か月前、遅かったら2週間前に採用が決まるようです。

もっと早い時期に採用が決まると思っていたので悩みました。

結局、次の仕事が決まってない状態で退職意思を伝え、引越しする家も決める背水之陣になりました。

 

そのせいで実質無職として賃貸契約することになりました。

 

・派遣に転職

・家の契約、引越し

この2つを同時にすると私のようなことになるので注意して下さい。

 

 

コールセンターのオペレータを紹介された

私のイメージではパソコンでの事務作業を想定していました。

でも週3~4で事務の案件がなくコールセンターを紹介されました。

話を聞くとノルマが厳しく激務だと感じました。

 

・発信何件とかのノルマがある

・着信は何秒以内に取って、何秒以内に通話を終える目標がある

・朝活というヤバそうな朝礼(発表)みたいなのがある

・毎月親睦会がある

・事務の案件もあるが経験優先で採用されるのは厳しめ

 

正直「うわぁ」って思いました。

話を聞いただけで汗をかいてしまいました。

 

派遣って意外と大変なんだなというか、正社員並みに働かせておいて低賃金というのは罪だなと感じました。

 

この派遣会社では働かず、工場派遣に

コールセンターをやる気はなかったので、この派遣会社では働きませんでした。

結局、工場派遣です。

 

レールを外れるセミリタイアをしようとしているのに綺麗にやろうとしてました。

つまらないプライドで、わざわざ新品のYシャツまで買って、常人ぶってました。

セミリタイアするのに転職活動にエネルギーを使い過ぎては本末転倒です。

 

今思えは派遣ごときで気張りすぎて恥ずかしいです。

でも自分の行動を見直すきっかけになったのはよかったです。

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ