歯磨き粉・歯磨き剤について、歯科医が情報発信している内容をまとめます。
要約:歯医者はラウリル硫酸Naが嫌い
ラウリル硫酸Na(発泡剤)が入っている歯磨き粉はおすすめしない
発泡剤が多いと磨き残しを発生させやすいため
研磨剤の多い歯磨き粉はおすすめしない
研磨剤が多いと、特にブラッシング圧が強い人は知覚過敏を誘発するため
顆粒入り歯磨き粉はおすすめしない
歯周ポケットに残った顆粒によって歯肉炎が起きる可能性があるため
イソジンで歯が溶ける
消毒効果があるということは細胞毒性があるということ
イソジンで毎日うがいをして歯が溶けてしまった例が紹介されている
イソジンは殺菌・消毒効果が強いので酸触歯になってしまったとのこと
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口の中の粘膜は吸収しやすい
口や腸の粘膜では体の内と外は、ただ1層の内皮細胞で区切られています。皮膚と比べて、異物がはるかに侵入しやすいのです。
引用元
- 舌による吸収は最も速効性があるので、薬の舌下投与として行われている
- 口に入れて飲み込む経口投与は肝初回通過効果という肝臓による分解・代謝を受ける
- 一方、口腔粘膜からの吸収は肝初回通過効果を受けず、血管に直接吸収される
歯科医がすすめる歯磨き粉で、よさそうだと思ったもの
シャボン玉せっけんハミガキ
合成界面活性剤、着色料、酸化防止剤不使用
リンク
さいごに:食べ物じゃないから盲点だった
歯磨き粉は食べ物ではないので添加物などは気にしていませんでした。
そして、良かれと思ってたくさん消毒すると、却って悪影響が出ることが分かりました。
何事もやり過ぎは良くないですね。
食品添加物・成分と同様に、口に入れる歯磨き粉にも気を配ろうと思いました。