山口拓朗さんの
「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全
を紹介します。
要約:言語化とは自分の感情に耳を傾けること
感情を深掘りする、具体化のメソッド
ざっくり一言:意見の方向性をとりあえず出す
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なぜ?:その理由を考える
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例えば:ざっくり一言や理由に対して問いかける
頭の中のモヤモヤをざっくりで言ったら、それを深掘りする
具体化の例題:夏休み一番の思い出は?
ざっくり一言:キャンプ
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なぜ?:楽しかった
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例えば:魚を釣ったり虫を捕まえて楽しかった
例えば:バーベキューがおいしかった
例えば:たき火が楽しかった
(自分が子供だったらと想像して考えました)
具体的な文章とは、映像でイメージできる文章とのこと。
キャンプをしている情景が読み手に想像できる内容であれば具体化できている。
著者の山口さんの動画で、言語化の肝となる部分が解説されています。
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感想:作文が書けなくて居残りしていた小中学生時代の自分にも通用する
作文が嫌いなお子さんが「作文書きたい!」って思えるようになるかも🤩
ビジネスパーソン向けの本ですが、紹介されているメソッドは子供の教育でも使えます。
語彙力が少ない子供でも、考えを引き出せるように作られています。
基本的なことも優しい言葉で説明されているので、作文や文章の指導者・教育者の参考書としても有用です。
言語化は一定以上の知能がないとうまく出来ないと思うのですが、子供でもハッとさせられる文章を書くことがあります。
つたない内容でも、今ある感性を磨くのが言語化への道。
ヒントを得られた本でした。
著者の山口さんの動画、作文が苦手なお子さんをもつ親御さん向けの内容です。
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