【ブラック職場】シャバだと思ってはいけない!
刑務所での経験が記載されている下記のサイトを要約、一部を引用して、ブラック職場でサバイバルする方法をまとめます。
囚人から学ぶ生き残る方法、職場でとるべき行動
- 自分のことだけを考えろ!
- 借りを作ってはいけない!誰からもだ!
- 他人に干渉するな!さもなければ自分の命が犠牲になる!
- 巻き込まれないように行動しろ!
- 自分の周囲で起きている全てを警戒しろ!それが生死を分ける!
- 囚人と深く関わるな!
- 囚人の話に加わるな!
- 自分のことを話すのは絶対にやめて下さい
- 噂話はトラブルの元だ!逃げるようにして距離を取るように心がけろ!
- 誰も信用するな!信用できると思える人でさえもだ!
- 体を鍛えろ!
- 目立たないようにしろ!
- 不正を見ても悪人に立ち向かうな!
- 自分が悪人から攻撃されない方法を考えろ!
- 関わる価値のない人間になれ!
- 黙る方法を学べ!
以下、引用
あなたの刑務所での時間は一時的なものです。
ある日、あなたは街に出るか、来世に向かうかのどちらかだ。いずれにしても、文明的な人間として、できるだけ傷をつけずに去りたいものです。
人間性を失わずに退職してシャバに戻りたいですね。
私は無慈悲になり切れなかった
受刑者の体験を読んで、まるで自分のようだと思いました。
たかが仕事ですが、
「今までの常識は通用しない」
「非常識でないと生存していけない」
と、考えが変化したのです。
前科持ちがいてもおかしくない職場です。
実際に社内で暴力や窃盗事件が起きました。
受刑者のように行動を変えた私ですが、不意に性格の良い(笑)誠実な人格が出てしまいます。
自惚れが入っていますが、人の性格は簡単には変えられないということです。
私は完全に変わり切ることはできませんでした。
成功者の成功体験ではなくても学べることがある
「何のために働いているのか?」
分からなくなってしまうことがあると思います。
多忙な日々の中で追いつめられ、悲観、絶望してしまう。
そんな時、刑務所という最悪を想定することで救われるかもしれません。
服役しても自分を失わず、出所した人も多くいます。
以下に刑務所での体験を引用して、この記事を終わりにします。
ミズーリ州の刑務所で29年間服役
私は17歳で刑務所に入りました。刑務所に入る前の私は、善良で親切でした。少なくとも、自分ではそう思っていました。最初に入った刑務所はミズーリ州立刑務所で、それは最悪の刑務所でした。私は親切であることを諦めなければなりませんでした。遅かれ早かれ、自分は死ぬことになるのだと覚悟しました。日常的な暴力から逃れることは難しい、いわば明日はわが身の世界だったからです。そんな中での5年後、私は別の刑務所に移されました。その刑務所は暴力的ではありませんでしたが、私はすでに人が変わっていました。心の奥底にはまだ心があるのに、あえてそれを表には出すことはしませんでした。
そして29年が過ぎ、ついに私は出所しました。私が心配していたのは、私が再び思いやりの心を持てるかどうかでした。少し時間はかかりましたが、徐々に自分の良い面を見せるようになりました。人に親切にしたり、傷ついた人を気遣ったり、人を助けたりすることは、とても気持ちのいいことでした。この感覚は言葉では表わせませんが、最高です。